今からちょうど一年ほど前、私と仲の良いいとこがレーシック手術をした。物凄く見えるようになって生活するのにとても便利なのでオススメすると言われた。そのいとこは小さい頃から目が悪く非常に苦労してきたので、視力が回復したのがとても嬉しかったらしい。今でこそ私もメガネをかけているが、そのいとこは小学校からメガネをかけており、いつもかわいそうだなと感じていた。ましてや昔のメガネは非常に高価でとても大切に扱っていたのをよく覚えている。そのいとこはレーシック手術をしたことで小学生の頃からしていたメガネから解放され、本当に晴れ晴れした気持ちになったらしい。そんな話をいとこから聞いていると私も是非レーシック手術がしたくなり、さっそく手術をしてみることにした。レーシックの手術はいとこが手術をしたところでやった。いろいろ話を聞いていたので安心してできるだろうと思ったからである。レーシック手術をして視力が回復すると確かにいとこが言ってるように非常に気持ちがいい。そしてレーシック手術を受けることによって生活が便利になった。具体的にどこがどのように便利になったかと言えば、スーパーなどで半額のシールが貼られるのだが、あれが遠くからでもしっかりと確認できる。今までは半額と思って売り場に急いでいっても実は二割引きのシールだったなんて事がよくあったのだが、レーシック手術を受けて視力が回復しているので半額かどうかハッキリと区別が付くのである。こうなると主婦の私は、まるで獲物を狙う鷲である。半額シールを遠くから見つけてすばやく売り場へ行くのである。
中学時代の友達から突然電話が掛かってきて草野球の試合があるので参加しないかと言われた。私は中学の時はサッカー部に入っていたので、ちゃんとした野球の経験がない。しかし、その友達はある程度私が野球をできると知っていたので誘ってきたのである。私はちょうど一か月前にレーシック手術をしたところだったので、視力のテストもかねて草野球の試合に参加する事に決めた。もう一人仲のいい友達も誘ってバイクに乗って三十分ほど離れた球場へ向かった。球場へ着くと私達の到着が遅かったようで、すでにみんな柔軟体操などしていた。
せっかくレーシック手術をしたので、花火をしようという事になった。娘が子供会の行事でもらってきた花火がずっと置きっぱなしになっていたからである。まだ小学一年生なので、派手は打ち上げ花火などには興味がないようである。自分の手で持ってできる地味なタイプの花火でも全く問題なく楽しいらしい。物凄く暑いのであまり外には行きたくないのだが、とりあえず娘が非常に楽しみにしているので車に乗って花火をしにいくことにした。もちろんゴミ用のバケツも忘れず持って行った。
レーシックの手術をしてから、ともかく何を見ても楽しい。動物や植物など普段あまりじっくり見ないものまで見てしまう。例えば家庭菜園のトマト、何という品種なのか分からないが普通のトマトより小ぶりで赤いものがありとてもキレイなのでずっと見ていられる。ちょうど娘と散歩がてら見ていたのだが、あまりにもトマトばかり見ていると家の人が出てきて分けてくれた。ちょうど大量に出来ており、そのままだと腐ってしまうので持って行って欲しいという事だった。動物を見るのも、レーシックの手術をしてからは楽しくなった。じっくり見ていると生き物は本当に不思議だなと感じてしまう。
義理の兄がレーシック手術をした。義理の兄とは、私の姉の旦那さんである。姉夫婦は隣の町に住んでいる。隣の町といっても歩けるくらいの距離であるが、私と姉はあまり仲の良い兄弟ではない。何か波長が合わないのである。しかし、義理の兄とは結構仲がいい。私と姉は一歳しか年齢が離れていないのだが、義理の兄は私と十歳も離れているので非常にかわいがってくれる。
小学校2年生のときだったと思う。ある日、熱を出して学校を欠席した。たまたま視力検査のある日だったので、みんなが教室で受けた検査を、後日一人だけで保健室で受けることになった。保健室の立派な検査表で受けたからという訳ではないだろうが、今まで見えていた記号が全く見えなかった。「どちらの方向に穴があいているのか」と聞かれてもその切れ目がわからず、先生も前のデータに比べて一気に視力が落ちていたので驚いていた。まだ、レーシックという言葉が知られていないころの話だ。
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